SINGLE-AXIS SOLAR TRACKER / splight tracker

同じ容量を、
半分の敷地幅に。

追尾で発電量はさらに上乗せ(シミュレーション値・固定式比 +23%)

ゼロ追尾(ZT)は、高い設置密度(GCR60%)のまま追尾を続ける当社の制御方式です。 影が出る角度になったら追尾角を緩める一般的なバックトラッキング制御(BT・GCR30%想定)と比べ、 同じ容量を約1/2の敷地幅に収めます。 追尾による発電量の上乗せは、シミュレーションで固定式比 +23% です。

※ GCR=敷地に対するパネル被覆率。

実機。パネルを傾けて並ぶ一軸追尾型架台

PROBLEM

土地が足りずに、
容量をあきらめていませんか。

太陽光の相談でよくいただくのが、この3つです。

敷地に、容量が入らない。

用地は年々取りにくくなりました。計画をそのまま置けず、容量を削って辻褄を合わせる——そんな相談が増えています。

壊れたとき、いつ直るか読めない。

追尾が止まると発電量が低下します。交換部品の取り寄せに時間がかかることがあり、その間の発電量は戻りません。

現地に行かないと、様子が分からない。

遠方の発電所ほど、異常に気づくのが遅れます。気づいたときには、もう何日も止まっている。

一軸追尾型は、この3つをまとめて設計し直すための架台です。

WHAT IS IT

splight tracker とは

実機の splight tracker。縦置きパネル8枚を1セットとした架台が複数列に並ぶ

固定式には、もう戻れない。

縦置きパネル8枚を1セットにして、電動リニアアクチュエーターで±35°まで動かす一軸追尾型の架台です。 パネルは太陽のほうを向き、固定式では取りこぼしていた朝と夕方の光を拾いにいきます。

一般的なバックトラッキング(BT)は、影が出る角度になったら追尾角を緩める、幾何条件の後追いです。 当社の影ゼロ追尾(ZT/対外呼称 Predictive Tracking・影回避制御)は、季節・設置座標・時刻から太陽位置をアルゴリズムで算出し、 列間に影が出るタイミングを事前に把握して角度を調整する予測型です。 出発点の考え方が違うため、GCR60%の高密度配置を前提に設計しています。

  • 縦置きパネル8枚で1セット
  • 追尾範囲 ±35°(精度 ±2°)
  • 電動リニアアクチュエーター駆動
  • 専用アプリで遠隔監視・制御

SIMULATION

敷地幅くらべ

同一容量(12列)の断面イメージ。時刻を動かすと、BT(GCR30%)とZT(GCR60%)の追尾角と敷地幅の違いが見えます。

BT(GCR30%)と ZT(GCR60%)の比較 12:00

※ 図は制御角の概念図です。太陽高度は概念値で、実在緯度の計算ではありません。 発電量はシミュレーション値(固定式比 +23%)で、実証サイトの実測値は確定しだい「データと仕様」へ掲載します。

FEATURES

追尾型を選ぶ、4つの理由

上から見た図|同じ容量(縦置き8枚1セット × 12列)で必要な敷地 一般的な設計(GCR 30%) 敷地幅 100% splight tracker(GCR 60%) この分の土地が不要になります 敷地幅 50% GCR=敷地面積に対するパネル面積の比率。同一容量なら、必要な敷地幅はGCRに反比例します。
図:同一容量・同一パネルでの敷地幅の比較(幾何条件による概念図)
FEATURE 01

敷地は、半分でいい。

ゼロ追尾(ZT)は、GCR60%の高密度配置を前提に設計します。 列の間隔を広げて影を避けるのではなく、太陽位置から影の出るタイミングを事前に把握して角度を調整することで、配置と制御をまとめて最適化する方式です。 同じ容量なら、必要な敷地幅はおよそ半分。 敷地幅が半分になるぶん、造成面積・外周フェンス・列間ケーブルが減り、それぞれの費用を圧縮できます。

※ 敷地幅の比較は、同一容量・同一パネルでGCR30%とGCR60%を置いたときの幾何条件によるものです。

断面イメージ|太陽は東(左)から西(右)へ動きます 正午 朝の向き 夕の向き 可動域 ±35° 追尾精度 ±2° 西 回転軸/電動リニアアクチュエーターで駆動 太陽の高さと位置は概念図です。実在の緯度にもとづく計算ではありません。
図:±35°の可動域と、東から西へ動く太陽の関係(概念図)
FEATURE 02

朝も、夕方も、
太陽のほうを向いている。

一軸追尾は、パネルの角度を時々刻々変えられる架台です。 太陽が低い朝夕ほど、固定式との受光条件の差は開きます。 可動域は±35°、追尾精度は±2°。台風が近づいたときはパネルを水平にして待避し、積雪時は雪を落とす角度へ切り替えます。

※ 発電量の増分はシミュレーション値(固定式比 +23%)。実測値は確定しだい掲載します。

実機の駆動部。支柱と斜めに取り付けられた電動リニアアクチュエーター
駆動部はユニット交換に対応。架台を組み直さずに復旧できます。
FEATURE 03

止まっても、その場で
部品を交換して戻せる。

駆動部は電動リニアアクチュエーター。位置を検出するセンサーポテンショメータ)で角度を見ながら動かす構造で、 万一止まってもユニットごと交換して復旧できます。 予備のアクチュエーターをお客様側で数本保管いただき、不具合時はその場ですぐ交換できる運用にしています(架台を組み直す必要はありません)。

※ 制御とアプリは自社開発。導入後の相談も部品手配も国内で対応します。

splight tracker アプリ画面:発電KPIホーム splight tracker アプリ画面:通知センター
画像をタップすると大きく表示します
専用アプリの画面。発電状況の確認と、モードの切り替えを行えます。
FEATURE 04

発電所の様子は、
手のひらの中に。

専用アプリで、発電量の確認から角度の切り替えまで、現地に行かずに操作できます。 追尾・営農・雪落とし・台風・カスタムの5モードを、その場で切り替え。 台風が近づいた日も、雪が積もった朝も、事務所から手を打てます。

パソコンスマホブラウザで使えます。スマホアプリストアに申請中です(公開までの間のダウンロード方法はお問い合わせください)。台風モードでは、パネルを水平にして待避します。

仕組みと仕様をくわしく見る

MOVIE

実機の様子

縦置きパネル8枚を1セットとした架台が、実際に設置されている現場の映像です。

実機の設置現場(音声なし・自動再生)

USE CASES

同じ架台を、
土地の事情に合わせて。

営農型・野立て・リパワリング。使い方は違っても、土地をどう効かせるかという課題は同じです。

太陽光パネルの下で放牧する営農型のイメージ
AGRIVOLTAICS

営農型

発電と栽培・放牧を、同じ土地で。営農モードでは作物の生育段階に合わせてパネル角度を固定し、畝への日射を確保します。

※ 遮光率は角度と列間隔で決まるため、作物に応じて設計時に設定します。
※ 写真はAIで作成したイメージです。実際の架台の形状とは異なります。

営農型をくわしく見る
実機。圃場に整然と並ぶ追尾型架台
GROUND-MOUNT

野立て

土地の広さで、あきらめない。高密度配置を前提に設計するので、「土地が足りずに容量を落とす」案件をもう一度検討できます。

※ 敷地幅が半分になるぶん、造成面積・外周フェンス・列間ケーブルが減り、それぞれの費用を圧縮できます。

野立てをくわしく見る
実機。屋上に設置した追尾型架台
REPOWERING

リパワリング

同じ土地・同じ連系で、発電所を作り直す。機器の更新期に、固定式のまま入れ替えるか追尾型へ組み替えるかを選べます。

※ 固定式→追尾の発電量増分はシミュレーション値(固定式比 +23%)。投資回収は条件によって変わるため、試算をご依頼ください。

リパワリングをくわしく見る

※ 向いている条件や試算に必要な資料は、各カードの「くわしく見る」から用途のページでご案内しています。

SUPPORT & APP

動かし続けるところまでが、製品です。

発電所は、置いて終わりではありません。止まらないこと、止まってもすぐ戻ることを設計に含めています。

相談も部品手配も、国内で。

制御とアプリは自社開発です。導入後の相談も部品の手配も国内で対応するため、話が早く進みます。

止まったら、その場で交換。

予備のアクチュエーターをお客様側で数本保管いただき、不具合時はその場ですぐ交換できる運用にしています(架台を組み直す必要はありません)。全国対応(遠方の場合はまずご相談ください)。

保証で、支える。

製品保証10年。
※ 自然災害・施工不良・改造による損傷は対象外です。

異常は、アプリが先に気づく。

案件から回路単位まで掘り下げて管理でき、異常があれば通知が届きます。現地に着く前に、何が起きているかが分かります。

  • 5モード制御 — 追尾・営農・雪落とし・台風・カスタムをその場で切り替え
  • 案件>盤>回路の3層管理 — 発電所全体から回路単位まで掘り下げて管理
  • 発電量の確認 — HUAWEI製のパワーコンディショナ(PCS)と連携して発電データを表示
  • 通知センター — 異常があればすぐに知らせる
デモを体験する アプリをくわしく見る

デモを体験する」を押すとアプリログイン画面が開きます。そこで「デモを体験」を押すと、登録なしでサンプルの発電所を操作できます。

※ 保証・サポートの正式な条件は、仕様書・保証規定の記載に基づきます(資料はお問い合わせフォームからご請求ください)。

DATA & SPEC

データと仕様

発電量は、現時点ではシミュレーション値です。実証サイトの実測値が確定しだい、実測グラフへ差し替えます。

シミュレーション — 固定式・BT・ZTの比較

月別の発電量(kWh/kW)

季節による差の出方を見る図。追尾の利得は日射が強く日長の長い月ほど大きく、冬に小さくなります。梅雨(6月)で3系統ともいったん落ちます。

180 135 90 45 0 kWh/kW(月別・1kWあたり) 144 固定式 112 BT 136 1月2月3月 4月5月6月 7月8月9月 10月11月12月 シミュレーション値 実測データ受領後に差し替え
固定式(南向き・傾斜30°) バックトラッキング(BT) ゼロ追尾(ZT)

※ 上のグラフシミュレーション値で、実測値ではありません。

晴天日の出力カーブ(1日)

追尾で何が変わるかが最も直感的に伝わる図。固定式は正午に尖った山になりますが、追尾は朝夕から立ち上がって台形になります。ピークの高さより、朝夕の面積が増えることが効いています。

100 75 50 25 0 出力(固定式の正午ピークを100とした相対値) 朝夕の差が大きい 7時の例:62 対 26 5時7時9時 11時13時15時 17時19時 シミュレーション値
固定式(灰色の面=固定式の1日の発電量) ゼロ追尾(ZT) 緑の面=追尾で増えた分

灰色の面が固定式、そこからはみ出した緑の面が追尾で増えた分です。この日の積算は、固定式を100としてZTが137。 晴天の夏日は追尾がもっとも効く条件のため、年間平均(次の図の123)より大きく出ます。いずれもシミュレーション値です。

年間積算の比較(固定式を100)

上の月別グラフの12か月を積み上げた結果です。同じ容量・同じ日射条件での年間発電量の差を示します。

0 50 100 固定式 100 1,075 kWh/kW BT 117 バックトラッキング ZT 123 影ゼロ追尾 1,259 kWh/kW(固定式比 +17%) 1,325 kWh/kW(固定式比 +23%) シミュレーション値
固定式 バックトラッキング(BT) ゼロ追尾(ZT)

ZTは固定式に対して +23%、BTに対して +5%(123÷117)となるシミュレーション値です。実測値ではありません。

実証サイトの実測値が確定しだい、実測グラフへ差し替えます。

シミュレーションの前提条件

上の3つのグラフを作図した前提条件の一覧
設備容量同一容量(縦置きパネル8枚1セット × 12列)で3方式を比較
固定式(比較対象)南向き・傾斜30°
BT(バックトラッキングGCR30%
ZT(影ゼロ追尾)GCR60%・可動域±35°
固定式の年間発電量1,075 kWh/kW として作図。実際は過積載率(パネル容量÷パワーコンディショナ容量)などの条件により、おおむね 1,050〜1,100 kWh/kW です
月別の配分月別の平均日射で按分(概念的な太陽高度モデルによる計算ではありません)

製品仕様

splight tracker の製品仕様一覧
方式一軸追尾型 — 縦置きパネル8枚で1セットクランプ固定・パネルメーカーを問わず搭載可)
駆動方式電動リニアアクチュエーターポテンショメータフィードバックによる位置決め)— 故障時は部品交換ですみやかに復旧
追尾範囲±35°(精度±2°)
構造・材質鋼製フレーム構造(SS400相当/溶融亜鉛メッキおよびステンレス
基準風速38m/s ※地盤の固さを示すN値・設置地上高さ・積雪などの条件により変動します
動作温度・安全装置−40〜+60℃/電流値による過負荷自動停止・リミットスイッチ内蔵(両端)
駆動電源AC100〜240V(4A)
制御専用アプリによる遠隔監視・制御(追尾・営農・雪落とし・台風・カスタムの5モード)。台風モードではパネルを水平にして待避します
積雪への対応雪落としモードを搭載。積雪地域向けの積雪仕様もあります(必要な場合はご相談ください)
設置密度(GCR)60%(設計値)
保証年数製品保証10年 ※自然災害・施工不良・改造による損傷は対象外

価格は基数・仕様によりお見積りします。

導入実績

3年
国内実証機 稼働
3基
海外導入

FLOW & CONTACT

まずは、敷地の条件を
教えてください。

広さと使い方がわかれば、概算の試算からご案内できます。

導入の流れ

ご相談

フォームから
試算依頼

現地・データ確認

敷地条件・
電力データ

試算のご提示

配置・発電量・
概算費用

設計・申請

詳細設計・
系統連系申請

施工

基礎・架台・
電気工事

運用開始

アプリ
遠隔監視

架台のみのご発注の場合、発注から約2か月で現地納入。工事を含む工期は案件ごとにご提示します。

試算を依頼する

営農型・野立て・リパワリングのいずれも、まずは条件をお聞かせください。

広島県尾道市の株式会社splightが対応します。図面や電力使用量のデータがあれば、より具体的な試算をご案内できます。

メールinfo@splight.co.jp
電話:0848-51-6602(受付 平日 9:00-17:00)

お問い合わせフォーム

エネルギー事業のお問い合わせフォームへ移動します。一軸追尾型(トラッカー)のご相談として受け付けます。

次の内容をご記入いただくと、より具体的にご案内できます。

  • ご検討の用途(営農型・野立て・リパワリング
  • 設置予定地(市町村まで)と敷地のおおよその広さ
  • 製品仕様書・外形図・保証規定などの資料のご希望
フォームで試算を依頼する

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