駐車場の屋根として、
ソーラーカーポートは、駐車場の屋根として太陽光パネルを載せる設備です。屋根の下は、これまでどおり駐車場として使えます。
つくった電気は、工場・店舗・事業所の建物で使います(自家消費)。屋根が古い、狭い、重さに耐えにくいなど、建物の屋根に載せにくい場合の選択肢になります。車を日差しと雨から守る屋根にもなります。
架台には、一本足・四本足・後方二本足などの形があります。駐車の向きと、車の出し入れのしやすさで選びます。一本足の架台は商品ページで紹介しています。
駐車場の屋根でつくった電気を、工場・店舗・事業所の建物で使います
費用は、台数・架台の形・地域の雪と風の条件で変わります。金額は、現地を確かめてからお見積りします。
屋根に載せる場合と同じ機器です。
屋根に載せる場合と違い、柱と梁、地面の基礎が加わります。地域の積雪と風の強さで、必要な強さが変わります。
構造計算の資料と設計図をそろえます。
建物の受電設備までの配線と、電力会社への申し込みです。
基礎の部分の舗装の補修や、白線の引き直しなどです。
まずは駐車場の住所と台数をお知らせください。図面や写真があれば、より正確な目安をお出しできます。
駐車場に、4棟のソーラーカーポートを建てた事例です
柱を1列に並べ、屋根を左右に張り出す「一本足」の架台です。屋根の下は、駐車スペースとして使えます。
国と自治体に制度があります。内容と募集の時期は、年度ごとに変わります。
駐車場に設置する太陽光(ソーラーカーポート)の補助は、2026年度の募集が二次公募まで終わっています。窓口の協会は、二次公募の結果を2026年8月28日に公表しました。
「地域活性化につながる再エネ設備」の一つとして、ソーラーカーポートが助成の対象です。助成率は、中小企業等が4分の3以内、そのほかの民間事業者が3分の2以内で、上限はどちらも2億円です。
受付は2027年3月31日までで、予算に達すると終わります。国の買取制度(FIT/FIP)の認定を受けない設備が条件です。
独自の補助がある地域があります。設置する場所の制度をお調べします。
多くの制度では、
補助金の申請書は、お客様ご本人か行政書士が作成します。当社は、見積書・仕様書と、制度のご説明を担当します。
出どころ: 一般社団法人 環境技術普及促進協会「公募情報」、クール・ネット東京「地産地消型再エネ・蓄エネ設備導入促進事業」。2026年10月8日に確認。
屋根と柱があるため、
屋根と柱があるソーラーカーポートは、建築基準法の「建築物」にあたります(建築基準法 第2条第1号)。そのため、建てる前に建築確認を受けるのが基本です。
工事のあとは完了検査を受け、検査済証を受け取ります。国の買取制度の方針案でも、検査済証の写しで確かめる案が出ています。
地域の積雪と風の条件に合わせた、構造計算が必要です。架台を選ぶときは、構造計算の資料がそろうかを確かめます。手続きは、設計を担当する建築士と進めます。
2025年4月の法改正と、架台選びの注意点は、ブログ「建築確認が必要なカーポート型太陽光発電」で解説しています。
出どころ: 建築基準法 第2条第1号(e-Gov法令検索・2026年10月8日に確認)。
事業で使うソーラーカーポートは、
事業で使うソーラーカーポートは、
壁のないカーポートは「家屋」に当たらない、とする市の案内があります。その場合でも、事業で使うものは償却資産として課税の対象です。
扱いは、設置する市町村が判断します。計画の段階で、市町村の資産税の担当にご確認ください。法人税の扱い(減価償却や税の優遇)は、設備の区分で変わるため、顧問の税理士にご確認ください。
出どころ: 鹿児島市「カーポートにも固定資産税が課税されますか」(2025年11月17日更新・2026年10月8日に確認)。
地面に置く太陽光の支援が終わる中で、ソーラーカーポートは支援を続ける方針案が出ています
2027年度から、地面に設置する事業用の太陽光は、国の買取制度(FIT/FIP)の新しい支援の対象外になります。
2026年9月30日の国の審議会で、資源エネルギー庁は、ソーラーカーポートを支援を続ける対象にする方針案を示しました。
確かめる方法の案は、建築基準法の検査済証の写しと、パネルがすべてカーポートの上にあることを示す写真や図面です。
価格や期間などの条件は、2026年10月から2027年1月ごろに検討し、2027年4月1日の施行を目指す予定です。月極駐車場やコインパーキングを新しく作る動きを招かないか、という点も議論が続いています。
当社は、つくった電気をまず建物で使う形をおすすめしています。買取の条件が決まったら、その時点の内容でご案内します。
なお、東京都の助成は、国の買取制度の認定を受けない設備が条件です。同じ設備で両方は使えません。
出どころ: 資源エネルギー庁「事業用太陽光発電におけるFIT/FIP制度の支援重点化について」。2026年9月30日の審議会(再生可能エネルギー主力電源化小委員会)の資料1です。2026年10月8日に確認。
ご相談から発電開始まで、
駐車場の住所と台数、建物の電気の使い方をお知らせください。
駐車の向き、車の通り道、地盤、建物までの配線の道を確かめます。
配置図、発電の試算、お見積りをまとめてお出しします。
建築確認と電力会社の手続きを進め、架台と機器を手配します。
基礎と架台の工事、電気の工事のあと、発電を始めます。
建物の屋根に載せる形や、建築確認の詳しい解説もご覧ください。